前半
相手は、トップエイトの強豪。
この試合では、点差より、自分達のプレーがちゃんとできたか、練習の成果が発揮できたか。
それが、テーマと思います。
日大のキックオフで開始。
キックオフする側は、守り(ディフェンス)です。横浜国大が、攻撃(オフェンス)で、試合開始。
攻撃権を持ったチームは、1thダウン、2thダウン、3thダウン、4thダウンと、4プレーの攻撃権があります。
その間に、10ヤード前進できると、1thダウンに戻ります。
つまり、どんどん前進できれば、ずっと攻撃権を持ったままです。
4プレーのうちに、10ヤード前進できなければ、攻撃権を失い、攻守交代です。
1ヤード = 1メートル弱
アメフトは、攻撃権持ったチームの選手が、ボールを持って、エンドゾーン(相手陣 端)に走り込むと、
6点取得です。
これを、タッチ・ダウンと言います。
タッチ・ダウンした後は、ボーナス・キックが与えられます。 (トライ フォー ポイント)
このキックで、ボールが、ゴールポストの内側を通過すれば、1点。
上級のチームは、このキックはたいてい成功させるので、タッチダウンすると、計7点取得する場合が、多い。
よって、 アメフトは、7の倍数の得点で試合が進む場合が多いです。
アメフトは、陣取りゲーム。
オフェンス(攻撃側)は、前進を目指します。
つまり、どんどん前進していれば、良い状態と思って下さい。
相手の攻めは鋭く、守りは固い。
これで、0―14。
相手の前進を阻む。
それがディフェンスの役目。
ディフェンス(守り)は、果敢に相手に、飛び付いて行きます。
相手の動きを察知した、機敏さが求められます。
抜けられた・・・。
この白線の向こうに行かれると、タッチ・ダウン。
6点です。
タッチ・ダウンの後は、ボーナス・キック。
ゴールラインから、3ヤードの位置から、後ろに投げて、キックします。
これが、ゴールポストの間を通れば、1点。
点を取られたら、こちらが攻撃権。
相手のキックオフを、キャッチして、前進です。
前に、パス。
前方へのパスを成功させると、大きな前進になります。
反則があると、審判は黄色い布を投げます。
反則したチームが、陣地の後退(5〜15ヤード)となります。
悪質な反則は、もっと大きな罰となります。
相手の守りは固い。
4thダウンなので、ここはタッチダウンは諦め、キックを狙います。
キックで、ゴールポストの間を通ると、3点です。 (これは、タッチダウン後のボーナスキックとは違うものです)
向かって来る相手から、他の選手は、キックする選手を防御します。
キックを妨害できないよう、食い止めます。
審判の両手が上がりました。得点です。
3点取得。これで、3―21。
得点した側が、キックして試合再開。 得点した側が、ディフェンスです。
ボールを持った、相手選手を捕えた。
ディフェンスは、相手を捕え、前進を阻止します。
タッチダウンされましした。
写真中央を走る白線より、こちら側へボールを持って駆け込めば、タッチダウン。6点です。
タッチダウンの後は、キック(トライ フォー ポイント)。
これで、1点追加。
3−28
相手は守りが固い。容易に前進を許しません。
相手は、どんどん前進してきます。
タッチダウン。この後のキックも決めて、6点+1点 = 7点 取得。
3−35