MASTIFFS 試合記録
令和元年 9月 8日 対 駒澤大学 (場所:味の素スタジアム西競技場) |
試合前練習 等
横浜国大の試合前に、2部リーグの試合をしていましたが、4Q(クオーター)で、雷鳴により中断となり、
選手らはウオーミングアップ。
石原コーチとコーチ陣です。
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整列・コイントス
コイントスに向け、主将、副将が、前に出ます。 主将 95番 DL 相田道彦 副将 11番 WR 元山祐太郎 21番 DB 杉崎卓海 61番 OL 津吉駿輝
駒澤大学には、過去3年間、勝ってはいるものの、いずれも苦戦でした。 BIG8リーグ戦。 大事な初戦です。 今日は、フェリス女学院大学のチア・リーダーが応援に来てくれています。
コインを投げて、どちらのチームが「先攻め」か、決めます。
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前半
横浜国大のキックオフで開始。 キックオフをした方が、「守り」。ディフェンスとなります。 3番小川選手のキックは、相手陣端まで行きます。 遠くまで飛ばした方が、相手の「攻撃開始位置」は遠くなり、有利に試合を運べます。
アメフトは、陣取りゲーム。攻撃側(オフェンス)は、前進を目指します。
攻撃権を得たチームは、1ダウン→4ダウン、と4回の攻撃権を持ちます。 その間に、最初の攻撃開始位置より、10ヤード進めれば、そこでまた1ダウン。 リセットとなり、攻撃権が続きます。 ディフェンスは、相手の前進を阻止します。 ディフェンスの役目は、 ・ 相手の前進を阻止する事 ・ 相手のボールを奪ってしまう事
相手は着々と前進。 相手が前進して、10ヤード以上進まれると、1ダウン。 攻撃権が更新され続け、 相手の攻撃権はいつまでも終わりません。
駒澤大、タッチダウン。 ボールを持って、横浜国大側のエンドゾーン(端の部分)に、駆け込まれると、タッチダウン。 6点取得です。 アメフトは、ラグビーのように、ボールを地面に着ける必要はありません。 ボールを持って、エンドゾーンへ行けば、タッチダウンです。 先制点を取られました。 これは、まずい展開。まだ、試合開始から10分です。
タッチダウンしたチームは、ボーナスチャンスとして、相手陣から3ヤードの位置から、1度だけ攻撃権を与えられます。
再度、タッチダウンできたら2点、 ボールをキックして、ゴールポストの上を通過させたら1点。 通常は、確実性の高いキックを狙います。 駒澤大学はキックを成功させ、1点追加。これで、6+1=7 点取得。 横浜国大 0−7 駒澤大学
得点を得た駒澤大学がキックオフ。今度は、横浜国大の攻撃権。 アメフトでは、試合の状況ごとに、がらっと選手が入れ替わります。
4番 TE 村井選手へのパス成功。 1ダウンに1度だけ、前にパスができます。 前へのパスが成功すれば、前進も大きい。
85番 TE 池村選手へのパス成功。 パスの後も走った。 サイドラインから出ると、そこで中断(ボールデッド)。1ダウンが終わります。 この場合は、サイドラインから出た位置まで、前進したこととになります。 その他中断となる場合 ・ボールを持った選手が相手選手に捕まりそれ以上動けない時 ・パス失敗の時 ・反則があった時
さあ、ゴールラインは、あとわずか。 写真、一番手前の白線が、ゴールラインです。 これを越えれば、タッチダウン。
35番 RB 迫選手が飛び込んだ。
タッチダウン。
続いて、タッチダウン後のキック。 横浜国大の、キッカー以外の選手は、キッカーを守ります。 1人の選手のプレーを成功させるために、他の選手はその環境づくりをする。アメフトは、協力社会です。
ボールはスタッフが回収。 横浜国大 7−7 駒沢大学
キックオフに合わせて、他の選手も一斉に走ります。 ボールが蹴られる前に、ボールの位置より、前に出てはいけません。
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前半
駒澤大学は、4ダウンとなり、キックによる点を狙います。 アメフトの得点取得(主なもの) タッチダウン 6点 :ボールを持って相手エンドゾーンに駆け込む フィールドゴール 3点 :地面に置いたボールをキックしてゴールポストの上を通過させる タッチダウン後のボーナスチャンス(トライフォーポイント) タッチダウン 2点 フィールドゴール 1点
駒澤大学は、フィールドゴール成功。3点取得。 横浜国大 7−10 駒沢大学
駒澤大学のキックオフをキャッチした、11番元山選手が走る。 元山選手は、34番 RB谷口選手の後ろにいます。
11番、WR 元山選手、再び走り。大きくゲイン。(前進獲得)
35番 RB 迫選手が走る。
1番 QB 長田選手から、4番 TE 村井選手へパス成功!
横浜国大は、キックによる点数を狙う。
キックは成功し、3点取得。 これで、横浜国大 10−10 駒澤大学
1番 QB 長田選手、自ら走った。
パス成功。85番 TE 池村選手。
1番 QB 長田選手、飛び込んだ。
タッチダウン!
残念ながら、トライフォーポイントのキックは不成功。 取得点数は6点。 横浜国大 16−10 駒澤大学
この日は暑い日で、時折、審判により給水タイムが取られました。
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休憩(ハーフタイム)
応援コールが響きます。
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後半
ハーフタイムを終え、後半の始まり。 選手らがグランドに出てきました。 3Qは、横浜国大がキックオフをキャッチする側。
13番 WR 中村選手。
何と、このまま一気に、13番 中村選手が、相手ゴールエリアまで。 タッチダウン! キックオフからの、キャッチ、リターンでそのままタッチダウン。 まさかの大プレー。 予想外のプレーで、私の位置からは、タッチダウンの場面が撮影できませんでした。 現実、良い場面を、私は多々取り逃している事があります。
タッチダウンの後の、トライフォーポイントは、 何と、キックでなく、もう一度タッチダウンを狙った。
QB、自ら走った。1番 長田選手。
タッチダウン、成功。 6+2 = 8 点取得。 横浜国大 24−10 駒澤大学
相手を押し込んだ。
95番 DL 相田選手 ディフェンスが、相手オフェンスを後退させることができると、まさに良い事です。
駒澤大学は、フィールドゴールで、3点取得。 横浜国大 24−13 駒澤大学
7番 WR 南部選手が走る。
QB自ら走った。1番 長田選手。
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後半
41番 RB 布村選手 飛び込んだ。
タッチダウン!
トライフォーポイントのキックも決めて、1点取得。 これで、6+1 = 7点取得。 横浜国大 31−13 駒澤大学
駒澤大学は、ロングパスの大技をかけてくる。
33番 DB 安田選手、相手チームのパスをキャッチ!
パスインターセプト! 相手のパスを奪うと、相手チームの攻撃権は、即終了。
攻撃権は横浜国大へ。 オフェンスの登場です。
34番 RB 谷口選手、タッチダウン。
トライフォーポイントのキックも成功。 6+1=7点取得 横浜国大 38−13 駒澤大学
横浜国大ディフェンスの動きが良い。 相手チームは、パスが投げられない場面も出た。 パスを投げられないときは、端へ投げ捨てます。 パス失敗は、ダウンは進むものの、同じ位置から再開できる。 QBが相手ディフェンスにタックルをくらうと、陣地が後退します。(QBは、たいてい、試合開始時のボールの位置より後ろにいます)
駒澤大学、パス成功。エンドゾーンへ駆け込み、タッチダウン。
駒澤大学は、追いつきたいので、少しでも点が欲しい。
トライフォーポイントは、キックでなく、もう一度タッチダウンを狙います。 ツーポイントコンバージョン
33番 DB 安田選手。
駒澤大学は、タッチダウンできず。
駒澤大学のキックオフ。ここは、普通にはやってこないでしょう。
キックオフを普通にすれば、横浜国大の攻撃権。しかし、駒澤大学は、追いつきたいので、攻撃権が欲しい。 キックオフのボールは、10ヤードころがれば、キックした駒澤大学側も取ることができる。 キックオフボールをころがし、自分らで確保して、攻撃権を取ろうという作戦です。 普段はこれはしません。これをして、相手チームにボールを確保されたら、相手の攻撃権が、自陣近くから始まることになります。
ボールは駒澤大学が確保。しかし、黄色い布が舞った。 審判は、反則があると、黄色い布を投げます。 反則は駒澤大学でした。不正なフォーメーション。 キックオフしたときの駒澤大学の選手の配置に問題が有ったようです。 焦って、キックオフ前に、他の選手が、前に出過ぎたのか・・?。 駒澤大学は、5ヤード罰退で、キックオフはやり直し。
ボールは、横浜国大が確保。7番 WR 南部選手。
横浜国大の攻撃権です。
QBは、8番 鈴木選手。
41番 RB 布村選手が走る。
他の選手が、進路を作る。 これは、OL(オフェンスライン)の役割が、一目でわかる写真となりました。
32番 DB 本岡選手 タッチダウン。(今は、オフェンス RB として出ています)
フィールドゴールも成功。計7点取得。 横浜国大 45−19 駒澤大学 残り試合時間は、1分7秒。
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