MASTIFFS 試合記録
令和 2年10月24日 対 明治学院大学 (場所:アミノバイタルフィールド) |
試合前練習 等
今シリーズは、最終戦以外は、無観客試合です。
入れ替え戦はなし。 BIG8から、上がれないですが、「2部」へ落ちる事もありません。
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整列・コイントス
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コイントスのセレモニーに向けて、主将が前に出ます。 例年は、主将と副将が前に出ましたが、今年は主将だけ。
74番 OL 飯島大貴
コイントスで、選択権を得た横浜国大は、後攻めを選択。(前半は守りで開始、後半は攻めで開始) |
前半
横浜国大のキックオフで試合開始。77番 OL/K 小野純弥
相手のリターンを阻止。
アメフトは陣取りゲーム。1歩でも、相手の前進を止めないといけません。
しっかり止めた。
6番 DL 相馬竜之介
相手チームのパスは失敗。
相手チームは、いまいち前進できず、攻撃権放棄へ。 パントキックで、遠くまでボールを蹴って、陣地確保。(ボールが止まった位置までが、自チームの陣地になります)
今度は、横浜国大の攻撃権。
オフェンスの出番です。
ボールを持って、前に走る。 他の選手は、進路の確保。
パス失敗!
しかし、審判が黄色い布を投げた。(審判は反則があると黄色い布を投げます)
パス・インターフェアランス。 相手チームに、横浜国大のパスキャッチを妨害した反則が取られました。 双方、パスを取りあうのは構いません。しかし、取ろうとしたのではなく、単に相手の妨害をしただけと判断されると、この反則を取られます。 横浜国大は、15ヤード前進で、攻撃権リセット、1STダウンです。
41番 RB 布村侑飛
70番 OL 鈴木心
パス成功!
ボールを渡・・・。
・・・渡さず、パス。
このマジックが、アメフトの醍醐味。
ゴールライン手前まで来た。
突っ込んだ。
タッチダウン!
タッチダウンの後は、ボーナスポイント。
フィールド・ゴール。 入れば、1点追加。 10番 WR 小林天 WRですが、キックも行うようです。
キック成功。
これで、6+1 = 7 点取得。
得点した、横浜国大のキックオフ。
7番 WR 南部圭吾
25番 DB/K 大橋琢真
98番 DL 八石貫志
59番 LB 黒田勇介
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前半
場所を入れ替わって、試合は第2クオーターへ。
反則があると、審判はその内容を発表します。相手チームの反則。
反則した方は、罰退となり、陣地は下がります。
横浜国大は、守り切れるか・・・。 自陣に迫られ、ややピンチ。
相手チームに反則があった。
ホールディング。 不適切な手や腕の使用があった。 平たく言うと、オフェンス選手は、相手ディフェンス選手を掴んではいけません。 10ヤード罰退ですが、横浜国大は罰退を辞退。 攻撃権は、1stダウン、2ndダウン、3rdダウン、4thダウンと4回。 反則の場合、罰退して、ダウンはそのまま。 それなら、罰退を辞退して、相手チームの攻撃権を消費させる方が良いと言う選択もありえます。
相手チームは、フィールドゴールを狙う。
入れば3点。 タッチダウンの後の、キックとは、点数が違います。
30番 DB 山口聖人 が、巧みにブロックして、蹴ったボールにタッチしたが、ボールはゴールポストの間を通過した。
キック成功となり、相手チームは3点取得。 横浜国大 7−3 明治学院大
相手チームのキックオフで、試合再開。
ロングパス。
相手チームは、大技を仕掛けてきた。 これは、失敗。
パス成功!
4番 TE 村井宏彰
パス、成功!
パス成功。
快進撃!
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両チーム、チームタイムアウトを取り、間合いを図る。 2Qは、残り時間は僅か。
フィールドゴールを狙う。
残り1秒。 蹴ったら、終わりです。
さあ、いよいよです。 成功させて、点差を広げたいところ。 成功すれば、3点。 他の選手は、相手選手をくい止め、キッカーを守ります。
審判の手は上がらない。 残念ながら、キックは失敗。
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休憩(ハーフタイム)
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後半
後半戦は、相手チームのキックオフで開始。
ボールを持って走る、7番の選手をガード。
協力社会。 これがアメフト。 85番 TE/P 池村 壮(まさし) 69番 OL/DL 大川 崇一郎
大きくゲイン!。
一気に前進した。
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選手が折り重なって、ボールの行方が見えない・・・。
審判は協議。 判定は、ファンブルとされました。横浜国大は、ボールを取られた、と。 オフェンスがボールを落として、相手ディフェンスに取られると、攻撃権を奪われます。 即、攻守交代です。 これは、まずい。
相手チームの攻撃権。
6番 DL 相馬竜之介
ナイス、ラッシュ! 相手QBを抑え込めると、ディフェンスとしては、良い調子です。
相手チームのパスは失敗。
ボールを拾って走ったが、これは相手チームの「パス失敗」。
どういう事かと言いますと、パス失敗は、即ボールデッド(ゲーム中断)となります。 よって、相手選手が落としたボールを拾っても、 攻撃権を取った事になりません。 しかし、これはこれで良いプレーです。 選手は、ボールを拾ったら、審判の笛が鳴るまで前進すべきです。 16番 DB 横山雅樹
相手チームは、パントキックで攻撃権放棄へ。
ナイスプレイ。
パス成功。 4番 TE 村井宏彰
パス成功!
フィールドゴールを狙います。
入れば、3点。 77番 OL/K 小野 純弥
キック成功 ! 3点取得。 横浜国大 10 − 3 明治学院大学
相手チーム、パス不成功。
奮闘する横国大ディフェンス。
横浜国大側で、反則を取られました。
パスインターフェアランス。相手のパスキャッチを妨害したという反則です。 15ヤード罰退と、相手チームは、1stダウン。 しかし、横浜国大陣地はもう、8ヤードしかありません。つまり、ゴールラインまで、15ヤードはない。 こういう場合は、 8ヤードの半分罰退です。 審判は、4ヤードの位置にボールを置きました。 30番の選手がいる位置の白線がゴールラインです。 もう、後がない。
タッチダウンパス。
相手選手は、キャッチして転倒。
これは、タッチダウンパス成立しています・・。
審判の両手が上がりました。
タッチダウン!
ダッチダウン後の、フィールドゴール。
キック成功。
10−10 の同点となりました。
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オフェンスセンターがボールを投げるまで、他の選手は動いてはいけません。 ただし、1人だけは、横方向に動けます。 オフェンスセンターがボールを投げる瞬間は、7名が最前列にいる必要があります。
QBが自ら、ボールを持って走った。 8番 QB 鈴木健太 静岡県掛川出身。そう言えば、以前も静岡出身のQBがいました。
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後半
攻撃権放棄で、陣地回復のためのパントキックを行った場合、パントキックを蹴った側の明治学院選手がボールに触れたら、そこでボールデッド。
なので、ボールが前に転がる間は、見届けます。 ボールが止まったら、そこでボールデッド。 次回は、そのラインから試合開始です。
パス成功!
48番 LB 石川翔
パス成功!
相手チームに反則。 ランニング イントウ ザ キッカー。 完全にキックをした後のキッカーは、もはやゲーム展開に直接関係ありません。 その状態のキッカーに、攻撃を仕掛けたという反則です。 (これをわざとやったと取られると、もっと重いペナルティとなります) アメフトでは、ゲーム展開に関係ない相手選手へのタックル等の攻撃は、反則となります。 5ヤード罰退。横浜国大は、5ヤード前進することにより、1stダウン。 4回のダウンの間に、計10ヤード前進できると、攻撃権はリセット。1stダウンとなります。
横浜国大はチャンスです。
残り時間は5分23秒。
突進して、1stダウン更新。
残り時間は、3分33秒。
ボールデッド(試合中断)中は、時計が止まる事があります。(その時は試合時間に加味されない)
横浜国大側の反則。 イリーガル・フォーメーション。 オフェンスが、開始時に最前列に7人がいなかった時の反則。
ボールが、ころがった。
確保したのは横浜国大。
ファンブルリカバーか・・・?。
それなら、攻撃権を奪取。 88番 DL 鳥羽朋樹
審判が集まって協議。
判定は、ファンブルリカバー。
横浜国大の攻撃権に。 しかも、攻撃の開始位置は、相手ゴールライン近く。
ディフェンスは、オフェンスと交代です。
オフェンスの出番です。ゴールラインは目の前。
4thダウンとなったので、フィールドゴールを狙います。
残り時間は、23秒。 なので、入れば勝ちでしょう。 キッカーは、因果な役割。時折、こうして直接勝敗にかかわるキックをすることがあります。 重い重圧が掛かります。
相手も、必死に防戦。
残念ながら、不成功。
相手チームの攻撃権となります。
相手は、当然パスを狙ってくる。
相手チームのパスは不成功。 ロングパス。大技を仕掛けてきました。 残り時間が少ないので、相手もこういったプレーを狙ってきます。
試合終了。 |